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10.19 MON
1:00 KICK OFF
2026-2027 ベルギーカップ ラウンド32
試合終了
K.ベールスホットV.A.
2
1
RSCアンデルレヒト
【戦術分析】ベールスホット 2-1 Anderlecht:強豪アンデルレヒトを撃破しカップ戦16強進出!アナスの2発&圧巻のハイプレスで金星を掴む
クロッキー・カップ(ベルギーカップ)の大一番。ベールスホットはホーム「ヘト・キール」に1部の格上・強豪アンデルレヒトを迎え撃った。
下馬評を覆すアグレッシブな4-3-3のハイプレスと、絶好調のアナス・ハジ・モハメドによる圧巻の2ゴールで2-1と見事に勝利。ジャイアントキリングを成し遂げ、最高の勢いで次ラウンド進出を決めた。
ベールスホット(4-3-3):
GKポープ。DFギャムフィ(RSB)、プラット、ファン・デン・エイデン、アウドール(LSB)。中盤アンカー寄りにリッツ、インサイドハーフにファン・イーヌーと原口。右にトシオ、左にアナス。1トップにヴラ。
試合のポイント:
1部の強豪相手に対しても引くことなく、立ち上がりからアグレッシブなハイプレスを選択。
中盤にリッツ、ファン・イーヌー、原口の経験豊富なトリオを並べ、相手のビルドアップを破壊しつつ、左サイド(アナス&アウドール)の突破力を軸に攻め立てる設計。
開始わずか1分、原口の絶妙なスルーパスからヴラが抜け出す決定機を作るなど、前線からの連動したプレスでアンデルレヒトのゲームリズムを瓦解させる。
22分、ファン・イーヌーのCKからボックス内の混戦を制したアナス・ハジ・モハメドが押し込んで待望の先制点(1-0)。
その後は相手の反撃を受けるも、ギャムフィや1対1で強さを見せた守備陣、ポープの安定したセーブで凌ぎ、1点リードで前半を終える。
後半頭からD’マルジオを投入(←トシオ)。
同点を狙い圧力を強めるアンデルレヒトに対し、粘り強い守備で決定機を与えない。
59分、左サイドで仕掛けたアナスに対し相手DFマーマル(Maamar)が倒した後に手を出して2枚目の警告を受け退場。数的優位に立ったベールスホットが再び試合の手綱を握る。
72分、中央をヴラが力強く運ぶ高速カウンターを発動。
左へ展開したクロスから、絶好のポジショニングを取っていたアナスが至近距離で叩き込み、決定的な2点目(2-0)を奪った。
75分、2ゴールのヒーロー・アナスに代えてヨルダノフを投入し逃げ切りを図る。
86分、アンデルレヒトのベルタッチーニ(Bertaccini)に個人技でカットインから1点を返され2-1と1点差に詰め寄られるも、落ち着いた組織守備で最後の怒涛の攻勢をシャットアウト。
歴史的な金星を掴み取った。
圧巻の2ゴールに加え、切れ味鋭いドリブルで相手の退場劇(2枚目のイエロー)を誘発。
攻守にわたって絶大な影響力を放ち、金星の絶対的立役者となった。
ファン・イーヌーは90分間衰えない運動量でハイプレスの先頭に立ち続け、先制点となるCKも供給。
ギャムフィは右SBとして対人守備で全勝級のパフォーマンスを披露(足をつって交代するまで完全封じ)。
原口も前節リエージュ戦に続き、素晴らしい戦術眼と推進力で中盤をコントロールした。
強豪アンデルレヒトを撃破したベールスホットだが、カップ戦の次戦(準々決勝)の対戦相手は、日本代表のスピードスター・伊東純也が所属するベルギー1部の強豪ゲンク(Genk)に決定した。
前評判を覆す圧巻の勝利はチームに大きな自信と勢いをもたらしており、強力なアタッカー陣を擁するゲンク相手にも連続ジャイアントキリングへの期待が高まる。
まずはこの勢いのまま、今週末に控えるオイペン(Eupen)との重要極まるリーグ戦へ臨み、勝利の波を継続させたい。
Purple Insideで、RSCアンデルレヒト戦の舞台裏をお届け!
チームのインサイトが詰まったエピソードを、ぜひご覧ください。